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フレーバーから探る2006年食品トレンド

食品の風味付けに欠かせないフレーバーは、加工食品の市場拡大に伴い需要は増加。日本香料工業会の統計によると、2004年の食品香料の国内生産量は56,133トン、生産額は1,326億円と過去最高を記録した。食の多様化やライフスタイルの変化、さらに商品のライフサイクルの短期化などを背景に、消費者の加工食品に対するおいしさへのこだわりは情報ツールの発達とともに加速度的に高まっており、商品の選択基準も複合化している。食品業界においては安全・安心はもちろん、本物・健康志向のニーズを重視し、“おいしさ”プラス“機能”を開発テーマに掲げる企業も少なくない。おいしさの基本となるフレーバーの役割は非常に大きく、製品を差別化する上でも重要な鍵を握る。
本稿では、2005年の飲料・食品市場動向のまとめと、加工食品の発展を支えるフレーバーサプライヤーへのアンケートを通し、2006年の香りのトレンドを探る。


☆主なサプライヤー(50音順)
ヴィルドジャパン
小川香料
コーケン香料
小林香料
サンアロマ
三栄源・エフ・エフ・アイ
塩野香料
曽田香料
高砂香料
高田香料
ダニスコジャパン
長岡香料
長谷川香料
横山香料

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