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天然調味料の市場動向

天然調味料は消費者の高品質・本物・安全志向の需要の波に乗り、市場は拡大基調で推移してきた。ここ数年、主需要分野である加工食品・外食産業の低迷やBSE問題、商品ライフサイクルの短期化、トレーサビリティの確立など、食を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で、サプライヤーは原料確保、供給面で厳しい環境下に置かれている。
市場の「安全・安心、高品質」志向に対し、各社ISO9001、HACCP、GMPによる品質管理・衛生管理を実施。また食の本物志向に対しては、独自の技術を応用してピュアなエキスやコク・雑味を付与するペプチド系調味料の開発、最近では産地にこだわった限定商品や健康機能を追求したエキスといったユニークな調味料が登場するなど、トレンドに対応する高付加価値製品の提案を強化する傾向にある。
本稿では最新の天然調味料の市場動向を追う。


☆注目のサプライヤー
アサヒフードアンドヘルスケア
味の素
アリアケジャパン
イズミ食品
角光化成
協和発酵フーズ
興人
サッポロビール
ジェイティフーズ
仙味エキス
大日本住友製薬
大日本明治製糖
宝酒造
武田キリン食品
東海物産
日研フード
新田ゼラチン
日本製紙ケミカル
富士食品工業
マルハチ村松
明王物産
焼津水産化学工業

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