BSEの発生を契機として食の安全が改めて問われる中で、食品業界では原料調達から流通に至るまでの安全性の確保が社会的命題となっている。2003年6月には牛肉のトレーサビリティ法が成立し、04年12月には流通段階を含むトレーサビリティが義務化された。こうした状況下、食品業界ではトレーサビリティの必要性が一段と高まり、牛肉・生鮮食品から加工食品に至るまでのすべての食品分野でトレーサビリティシステムの導入が拡がっている。またトレーサビリティの進展に伴って、そのベースとなる生産管理システム、あるいは消費者に対するアカウンタビリティが問われる中で商品規格書(仕様書)へのニーズも高まっている。
本企画では、食品業界におけるトレーサビリティシステムの現状と課題を踏まえ、生産管理システムソリューションおよび商品規格書関連システムの最新動向を紹介。
■生産管理システムと商品規格書システムの有力提供会社■
eBASE
http://www.ebase.co.jp/
NTTデータ三洋システム
http://www.nttd-sanyo.co.jp/service_index.html
オムロン
http://www.fa.omron.co.jp/solution/food/index.html
JFEシステムズ
http://www.jfe-systems.com/products/mercrius/mercrius.html
デリコ
http://www.e-delico.co.jp/
東京システムハウス
http://www.tsh-world.co.jp/
ブロード・システム・ソリューションズ
http://www.broadss.co.jp/