本日(2/8)から10日(木)まで、東京ビッグサイト南ホールにて「健康博覧会」が開催されています。健康関連の商品、器具などに加え、健康素材やオーガニック素材の展示、PB・OEMの提案なども活発でした。
ここでは主に素材関連の出展企業の展示品やブースをいくつか紹介いたします。
■オリザ油化では、新素材「藤茶エキス」をパネル展示。藤茶エキスにはダイエット作用と肝臓保護作用が調べられています。
■IHMでは植物性ナノ型乳酸菌を2種類を中心に各素材を展示。ナノ型乳酸菌は新たなデータが出ているそうです。
■三明インターナショナルはアラビノースを展示。昨年はアラビノースを配合した同社製品「新美糖(あらびとう)」が機能性表示食品として受理されています。下の写真は、新製品の「新美シロップ」です。
■ミルク本舗では、日本では珍しいヤギ由来たん白(ホエイ、カゼインなど)を展示しています。プロテインの差別化素材として魅力的です。
■ニチニチ製薬では乳酸菌「FK-23」などのOEMや素材販売を強化しています。
■ホルスでは、「酵母331(サミー)株」を中心に、発行熟成プラセンタなどを紹介。OEMにも対応。
■ニップンは、各種健康素材、機能性素材を多数展示。なかでも「オリーブ果実マスリン酸」は、新たなエビデンスと低用量での効果が試験によって得られたとのこと。
■日本製紙は、木材由来の食品添加物や包装材を展示していましたが、特筆すべきは、ブースが木と紙でできていて、リユース+リサイクル率は97%にも上るそう。同社の「木とともに未来を拓く」という理念を体現しているようです。
■コンビの殺菌乳酸菌「EC-12」は20周年。これまで様々な機能性が調べられてきて、幅広い分野で応用商品が出ています。
■アガベシロップのサプライヤーであるアルマテラは、植物性ミルクにも注力しています。どちらも人気が高くなっているそうです。
■マカなどの南米素材のサプライヤーであるラティーナは、チリ産のオリーブオイルを展示。
開催は10日までですので、興味のある方はぜひご来場ください。
健康博覧会⇒ https://www.this.ne.jp/
なお、南3ホールでは高齢社会の介護や医療・予防のための展示会「ケアショージャパン」も開催中。ケアショージャパンの中のメディケアフーズ展には、林原が出展していました。嚥下食においてトレハロースがどのように役立つかを紹介しています。
ケアショージャパンも10日までです。
ケアショージャパン⇒ https://www.care-show.com/