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SIRT1活性化作用をもつ黒ウコンエキス、NMNとの併用で相乗効果

常磐植物化学研究所は、タイ原産の伝統生薬である黒ウコンを抽出・精製した「SIRTMAX®(サートマックス)」の長寿遺伝子・SIRT1活性化作用を紹介している。黒ウコンの特徴成分であるKPMF(PolyMethoxyFlavonoid from Kaempferia parviflora)を規格したエキス末で、臨床試験においてSIRT1のmRNA発現量増加を確認している。

同社と武蔵野大学との共同研究では、「サートマックス」のSIRT1活性化作用はレスベラトロールの5倍以上であることが判明している。また、同社が独自に実施したin vitro試験では、「サートマックス」とNMNの同時添加によりSIRT1活性化作用の相乗効果が確認されている。

異なるメカニズムの2素材を組み合わせることで、より効果的にアンチエイジングへアプローチができるとして積極的に紹介している。海外、特に米国で採用が活発で、日本でもNMNとの配合商品が既に上市されている。なお、「サートマックス」とNMNの組み合わせによるSIRT1活性化については特許を申請している。

※黒ウコンエキスのアンチエイジング効果については「食品と開発」7月号にレポートを掲載。
「超高齢化社会を支える期待のアンチエイジング素材」(株)常磐植物化学研究所 鈴木麻衣子
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