ニチモウバイオティックスはハーバード大学医学部医療センターとの共同研究で、同社の開発した麹菌発酵大豆培養物「イムバランスエキス末」を用いた動物試験において、認知機能低下を一定程度軽減することを確認し、国際科学雑誌「Frotiers in Nutrition」の3月9日オンラインにこのほど論文が掲載された。
イムバランスエキス末は炎症・神経炎症を阻害し、神経発生を増やし、腸内菌叢を変化させることがこれまでに報告されており、脳腸相関で腸内菌叢の変化により認知機能低下が軽減できると考え研究を行い、良好な結果が得られたとしている。