(一社)日本食品機械工業会主催による「FOOMA JAPAN 2024」が6月4日(火)~7日(金)までの4日間、東京ビッグサイト東展示棟全館にて開催される。
47回目となる今年のテーマは“Breakthrough FOOMA”。出展社数は約1,000と前回の過去最大に並び、展示ソリューションは5,000を超える。出展業種比率のトップは製造・加工の216社、次いで包装・充填が130社と前回同様に高比率を維持。加えて今年はロボット・IoT・フードテック・省エネ・リサイクルの出展が増加しているのが特徴。
見どころのひとつが新ビジネスを始める交流の場として前々回から開設したスタートアップゾーン。新たなイノベーター15社を加えた30社が集結し、26社がピッチプレゼンをゾーン内で毎日実施する。また、第3回FOOMAアワード2024ではノミネート6製品の中から最優秀賞が発表される。
その他、デジタルを活用した展示会のDX化に取り組んでいるのも今回の特徴。来場者ごとにFOOMA IDを発行し次年度以降の来場登録の簡便化をアシストする。FOOMAアプリでは来場事前登録、セミナー受講登録、出展社検索や全ホールブースマップなどの閲覧も可能だ。