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アストラサナ・ジャパン、GSIクレオスと資本業務提携 CBDの安定供給体制を強化

アストラサナ・ジャパン(株)(東京都渋谷区、代表取締役:吉田智賀子)は今月12日、(株)GSIクレオス(東京都港区、代表取締役社長執行役員:吉永直明)からの出資を受け、資本業務提携を実施したと発表した。

今回の提携により、アストラサナ・グループ(本社:スイス)が提供するスイス産の高品質CBD原料を日本全国へ安定的に供給する体制を構築。これまで課題とされていた供給体制を強化し、安全性と信頼性の高いCBD製品の普及促進を目指す。

GSIクレオスは国内9拠点、海外24拠点を持つ事業創造型商社。繊維と工業製品の両事業をグローバルに展開しており、同社の豊富なリソースとネットワークを活用することで、CBD市場のさらなる成長と発展に向けた多角的な取り組みを進める。

アストラサナ・ジャパンは、スイス本社アストラサナ・ホールディングの日本法人。日本の法規制に準拠した良質なヘンプ由来原料を食品原料として正規輸入し、グループ会社から直接原料を仕入れることで競争力のある価格を提供している。

両社は今後、GSIクレオスのコーポレートメッセージ「Produce the Future – 次代をつくる」のもと、同社の経営理念「P-C-Vサイクル」に基づく活動を通じて、それぞれの強みを活かしたパートナーシップを築いていく方針だ。CBD(カンナビジオール)は、ヘンプに含まれる成分の一つで、日本国内でも合法的に利用できる安全な素材。世界的な需要の高まりを背景に、日本市場においても可能性が広がっている。

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