ロンザは12月12日に、カプセル健康食品原料(CHI)事業を今後適切な時期に切り離し、中核事業である医薬品受託製造開発事業(CDMO)へ注力していく計画を発表した。CHI事業はその間も継続され、顧客への製品・サービスはそのまま提供していく。
CHI事業は、医薬品、健康食品カプセルの製造・販売、L‐カルニチン『カルニピュア®』、鶏胸軟骨由来非変性Ⅱ型コラーゲン『UC-Ⅱ®』などの健康食品原料の製造・販売を手掛けている。
売却先は現時点で未定だが、ロンザ日本支社では、移行期間中も事業継続を管理する強固な計画を立ててCHI事業を継続し、顧客への製品・サービスを提供し続けていくとしている。