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【市場動向】多価不飽和脂肪酸(PUFA)の市場動向

欧米では日本に比べ多価不飽和脂肪酸の栄養素としての認知が高く、ヘルスクレームにより市場は確実に拡大している。一方、わが国ではメタボリック対策や脳機能改善効果などの機能性で注目されるものの、大きな変化はなく、ここ数年市場は横ばいで推移している。


このような中、今年5月20日に2010年版「食事摂取基準」が公表され、EPA・DHAの有効性が明記されるなどその重要性が示された。国内ではPUFAの栄養機能表示を求める要望書も業界団体から出されており、今後、EPA・DHAの栄養素としての重要性の認知がさらに拡がれば、さならる市場の活性化が期待できる。
本稿ではこれら一連のPUFA素材の市場動向を追った。
●主なEPA・DHA素材サプライヤー
マルハニチロ食品
ハリマ食品
ケニー
タマ生化学
ビー・インターナショナル
ユニテックフーズ
●主なDPA素材とサプライヤー
エル・エスコーポレーション
スピルリナ研究所
●主なシソ・エゴマ油サプライヤー
太田油脂
サミット製油
●亜麻仁油サプライヤー
日本製粉
●その他ω-3素材サプライヤー
チアシード
ラティーナ
●アラキドン酸サプライヤー
サントリーウエルネス

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