産地偽装表示や消費期限虚偽表示が社会的問題となる中、食品表示のミスは今や企業の存続をも脅かしかねない問題に発展する可能性を秘めている。従来は、原料メーカーから加工メーカーへの納品の際に履歴が途絶えたり生産の切り替えが現場に伝わってなかったりが原因で表示ミスが生じる場面が多々あったが、それらをカバーする仕組みや様々なサポートツールが紹介されている昨今、知らなかったでは済まされないことを認識する必要がありそうだ。
本稿では、食品の履歴管理をするための各種コードやタグ、さらに精密性、正確さ、鮮明さに加え、簡易操作性や環境配慮の対応が進む印字装置や印字検査機などの表示・記録関連技術などを紹介していく。
→続きは本誌をご覧ください。
◆◆◆【注目の印字ソリューション提供企業】◆◆◆
●サーマルプリンタ
イーデーエム
「ラジアルリボンセーブ対応の連続式タイプがミドルクラスに初採用」
エムエスティ
「充実のサーマルラインアップで最適な印字ソリューションを提案」
●インクジェットプリンタ
紀州技研工業
「装置とインク開発のシナジー効果で多彩なソリューションを提供」
マークテック
「安全と環境に配慮した“エコインク”搭載可能なIJP」