アジア最大級の国際包装展「2010東京国際包装展(東京パック2010)」が10月5日~同8日の4日間、東京ビッグサイト東展示棟1~6ホールで開催される。23回目となる今回の開催テーマは「~成長のヒントは、包装にある~」。開催規模は497社2,026小間(7月20日現在)で、会期中の来場者数は国内外20万人を見込んでいる。
出展内容も、包装資材、包装機械、包材加工機械、医薬・食品加工機械、包装・環境関連機材、流通・物流システム機器など幅広く、質量ともに充実した内容となっている。今年は、5月にイギリスで開催された「トータル」をはじめ、10・11月にはアメリカとフランスでそれぞれ「パックエキスポ」と「アンバラージ」が開催されるなど、世界的な包装展が目白押しに開催。東京国際包装展は、その中にあってアジア地区最大規模の国際包装展として認知されており、中国や韓国、台湾のナショナルパビリオンのほか、欧米地区からも数多くの企業が出展している。
<2010東京国際包装展の注目出展企業>
○アンリツ産機システム
生産・検査データ一元管理実現で注目集める「QuiCCA」など
○イシダ
縦型製品検査に最適な高感度の横照射型X線異物検査装置など
○椿本チエイン
新開発のZIPチェーン採用昇降リフタや機能多彩な最新鋭モジュラーコンベヤなど
○日新電子工業
小型低価格のX線検査装置や実用感度向上の金検機など