未分類

【2月号】食品加工用酵素の市場動向

 食品用の主用酵素の需要は、ここ数年大きな動きがなかったが、世界的に穀物原料や乳原料の供給が不安定な状況の中で、国産原材料の有効利用や製品の歩留まり向上・品質改良技術として見直しが進み、GMO酵素も原料問題を機に動きが出てきた。


 また、ここへきて酵素メーカーと製剤メーカーのコラボの動きも活発化し、ユーザーの用途にあわせた使い易いアプリケーション開発の動きが、今後の食品開発に重要な役割を果たしていくものとみられる。




<主なサプライヤー>

●酵素による歩留まり向上・品質改良
味の素
天野エンザイム
エイチビィアイ
ケリー・ジャパン
新日本化学工業
タイショーテクノス
ダニスコジャパン
DSMジャパン フードスペシャリティ事業部
ノボザイムズジャパン
三菱化学フーズ

●飲料原料の歩留まり向上
三菱化学フーズ
ヤクルト薬品工業

●酵素を用いた機能性素材開発
エイチビィアイ
科研ファルマ
ジェネンコア協和
ヤクルト薬品工業

●酵素による安全性・環境への対応
ジェネンコア協和
DSMジャパン フードスペシャリティ事業部


関連記事

  1. 【品質・安全】ATPふきとり検査法の最新動向
  2. 機能性表示食品の発売動向を追う(42)機能性表示食品の届出・受理…
  3. 食品産業における用水と排水の最新動向
  4. 【品質・安全】Food IT ソリューションの最新動向
  5. 【12月号】天然調味料市場の最新動向
  6. 【8月号】Food ITソリューションの最新動向
  7. クローズアップ
  8. 食品産業における異物混入対策

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025