「2011国際食品工業展(FOOMA JAPAN 2011)」が6月7日(火)から10日(金)までの4日間、東京ビッグサイト東展示棟1~6ホールで開催される。34回目となる今回の開催テーマは「つくります!美味しい未来」。開催規模は643社2,783小間で、会期中の来場者数は10万人以上を見込む。
今回の出展は、原料処理から食品製造・加工、エンジニアリング、鮮度管理、包装、搬送など幅広く、質量ともに食の総合展にふさわしい内容。業界のニーズを反映し、「安全・品質向上」や「衛生対策・管理」のほか、「省エネ・省コスト」といったテーマを訴求するものが多数出揃う。特別企画として「食品工場の省エネソリューション」とのテーマでのパネル展示も行う。このほか、6月9日の「FOOMAビジネスフォーラム」では、吉野家ホールディングス代表取締役社長の安部修仁氏を講師に招く。
<注目の出展企業と出展内容>
アントンパール・ジャパン
飲料分析システム「ソフトドリンクアナライザーPBA-SI」など
イズミフードマシナリ
多機能抽出装置や連続式粉体吸引溶解装置「ダマナイザーⓇ」など
エクソンモービル
NSF-H1食品機械用化学合成油「モービルSHCシーバスシリーズ」など
大川原製作所
ヒートポンプを採用した「オーカワラハイブリッド熱風乾燥システム」など
GEAプロセスエンジニアリング
液体原料の乾燥特性分析サービス「DRYNETICSTM」など
大紀産業
小型電気乾燥機「プチミニ」やステンレス製電気乾燥機など
奈良機械製作所
伝導伝熱型粉粒体乾燥機「ブーノドライヤー」や気流衝撃式粉砕分級装置など
バーリー・ジャパン
微粉砕機「STAY-S」や粗砕機「ロータリーカッター」など
古河産機システムズ
ユニバーサルジョイントレスの一軸ネジポンプ「PICO PUMP」
ポリポア
ガス溶解・脱気用分離膜モジュール「リキセル」など
大和製衡
組合せはかり「データウェイオメガTMシリーズ」など
ユニフィードエンジニアリング
「残留塩素濃度・pH・温度測定ユニットUFC-300ZS-B」