これまでも天候不順などで原料高騰の波があったゲル化・増粘安定剤だが、今年に入ってのグァーガム高騰は市場に大きな変化をもたらしそうな大波だ。グァーガムはもともと安価で様々な食品の増粘用途に使われていたが、シェールガスの採掘で使われるようになり、急激な高騰に見舞われた。もはや食品で使えるレベルではなくなっており、代替品への検討が進む。それにつられてローカストやキサンタンなど代替品の価格高騰も予想される。今後は他の原料も含め、いかに原料を安定的に確保していくかが大きなポイントとなろう。本稿では最新の原料事情とサプライヤーの動向を紹介する。
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【6月号】ゲル化・増粘安定剤の市場動向
- 三菱ケミカル、養殖魚において有胞子性乳酸菌の斃死抑制効果を確認 2024年12月24日
- ロンザ、カプセル健康食品原料(CHI)事業の切り離しを発表、売却先は未定 2024年12月23日
- バナバ葉由来コロソリン酸が内臓脂肪低減で新たな機能性表示食品に 2024年12月19日
- 酵素処理燕窩のトリインフルエンザウイルス感染抑制効果が試験で明らかに 2024年12月18日
- 不安・緊張の緩和機能を有するお米由来のペプチド 2024年12月16日
- アストラサナ・ジャパン、GSIクレオスと資本業務提携 CBDの安定供給体制を強化 2024年12月13日
- ヘンプ・CBD産業4団体が共同宣言 「世界でも類を見ない基準に挑む」 2024年12月12日
- マニュアルDXで現場全員をエースに 〜動画活用と業務アプリで現場力向上を実現する方法〜 無料オンラインセミナー12/12開催 2024年12月6日
- 南アジアの成長が今後の食料需給動向のカギに 2024年12月5日
- セティ、藻類由来のDHAパウダーの取り扱い開始 2024年12月3日