未分類

【10月号】安全性(危害物質)の受託検査機関

HP10月号 安全性の受託検査サービス イメージ写真.jpg

 ここ数年の食品安全に関わる事故の増加と規制強化に対応して、安全性の検査項目は拡大の一途をたどっている。加えて昨年の原発事故を機に、食の安全検査に放射能の検査が加わり、新たに食の安全検査受託事業に参入する分析事業者の動きも出てきている。

 受託検査機関としては、ユーザーニーズや対象食品に対する検査メニューのカスタマイズ提案をいかに効率良く行うかが課題として浮上。さらに新しい分析項目や、登録検査機関の認定、ISO17025の試験機関認定の取得、さらに分析前のデータの絞り込みや、分析後のデータ解析、さらに改善提案まで行うコンサルティング機能が求められている。


<主な受託試験機関>

イカリ消毒LC環境検査センター

  =残留農薬検査、微生物検査、水質検査、異物混入検査、残留放射能検査

オリエンタル酵母工業

  =食物アレルゲン検査、放射性物質検査、残留農薬分析、カビ毒分析、トランス脂肪酸分析、栄養成分分析

環境リサーチ

  =香り・臭気の成分分析、残留放射能検査

㈶食品分析開発センターSUNATEC

  =栄養成分分析、残留農薬・動物用医薬品分析、微生物分析、放射性物質分析、異物・異臭分析、輸入検査、コンサルティング

㈶材料科学技術振興財団

  =薬物・毒物分析、異物・異臭分析、放射能検査、材料の構造解析、血中の成分分析

同位体研究所

  =産地・原料由来判別検査、残留放射能検査

日本エコテック

  =残留農薬・動物用医薬品分析、カビ毒分析、放射能分析

日本サード・パーティ

  =残留放射能検査


関連記事

  1. 【8月号】たん白・ペプチド素材の市場動向
  2. 【4月号】乳酸菌―プロバイオ・プレバイオからシンバイオティクス・…
  3. 【品質・安全】食品工場の衛生管理・HACCPを支援する機器・資材…
  4. 疾患の原因となる炎症、その抑制とDHA・EPAの関連などについて…
  5. 今週の食人(Shoku-Nin)シリーズ3
  6. 【12月号】天然調味料市場の最新動向
  7. ●「食品開発展2002」東京ビッグサイトにて9日開幕
  8. 脳機能改善食品素材の市場動向

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025

PAGE TOP