食品素材の記事

加工食品の増粘用途にキサンタンガムの本格展開を開始

高甘味度甘味料を中心に高品質の中国品を幅広く取り扱っているツルヤ化成工業では、今年に入りキサンタンガムの本格展開を開始した。同社は以前から漬物用途を中心にキサンタンガムを取り扱ってきたが、厳しい自社基準を設け、一年以上かけ中国大手メーカーとその基準を満たす商品を開発。品質規格、各種耐性とも欧米品と同等の品質を訴求しながらコストメリットのある製品として提案していく。

ラインアップは通常タイプ「ファインガムF」と透明タイプ「ファインガムC」、造粒タイプ「ファインガムF(G)」、グァーガムを配合した製剤「ファインガムP-XG」の4種類。増粘剤にコストメリットを求める顧客も多く、加工食品向けを中心に提案を進めており、引き合いも多く、ユーザーからのサンプル評価も良好とのこと。

関連記事

  1. 高吸収性クルクミン原料「BCM-95®」の大腸炎抑制効果
  2. 着色や分解を気にせず使える安定型ビタミンC「アスコフレッシュ®」…
  3. 三栄源エフ・エフ・アイとライコレッド、飲料分野でトマト色素の独占…
  4. 丸善薬品産業、インド産粒状大豆たん白の取扱いを開始
  5. 日成共益、乳や植物性など各種タンパク素材を揃え、総合タンパク事業…
  6. 栄養強化に特化した卵白素材「EAP-sport PLUS」
  7. 男性更年期に対するエビデンスを取得した田七人参エキスを紹介
  8. キミカ、CMCブランドを立ち上げ

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025

PAGE TOP