高甘味度甘味料を中心に高品質の中国品を幅広く取り扱っているツルヤ化成工業では、今年に入りキサンタンガムの本格展開を開始した。同社は以前から漬物用途を中心にキサンタンガムを取り扱ってきたが、厳しい自社基準を設け、一年以上かけ中国大手メーカーとその基準を満たす商品を開発。品質規格、各種耐性とも欧米品と同等の品質を訴求しながらコストメリットのある製品として提案していく。
ラインアップは通常タイプ「ファインガムF」と透明タイプ「ファインガムC」、造粒タイプ「ファインガムF(G)」、グァーガムを配合した製剤「ファインガムP-XG」の4種類。増粘剤にコストメリットを求める顧客も多く、加工食品向けを中心に提案を進めており、引き合いも多く、ユーザーからのサンプル評価も良好とのこと。