食品素材の記事

ゲルプレス製法によるイオタカラギナン「SP-100」を紹介

マリン・サイエンスは韓国MSC 社およびマレーシアTACARA社のカラギナンとその製剤を販売しており、特に最近注力するのがMSC社のイオタ製品「SP-100」の紹介。ゲルプレス製法によるイオタカラギナンで、金属イオンとの反応性が良く、しっかり固まるのが特長。分散性も高く現場での作業効率も良い。カッパとの混合でゼリーやプリンへの提案が増えているほか、単品で健康食品分野のカプセル用途に広がっている。

また同社は八王子市にある工場で、ゲル化剤製剤の製造および各種製剤の受託加工を行っている。他のガム類との配合だけでなく調味料との混合も行う。基本は20kgから受けているが、ニーズの多い小分けには10kg(1kg×10)にも対応し、要望に応じた量の荷姿で提供することもできる。昨年9月末にはISO22000認証を取得。製剤化に加え製品設計まで認証範囲としたため、顧客の製品開発のサポートも可能としている。

関連記事

  1. セティ、オーラルケアで注目のロイテリ菌を新発売
  2. オリザ油化、美容向けの新素材「トマト種子エキス」を開発―10/3…
  3. ミニブック発行で「トレハ」の和食での利用を推進
  4. 富士化学工業、プロテオグリカンを機能性表示対応に
  5. 「生コーヒー豆エキス」が機能性表示食品で血糖値とBMI改善のダブ…
  6. ユーグレナが発売 海の味の新素材 オーランチオキトリウム
  7. 不二製油、新タイプの大豆ミート「プライムソイミート」を8月より販…
  8. タモギタケ抽出物「エルゴチオネイン」で認知機能速度改善用の組成物…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025