協和医療器は、様々な現場における食中毒や感染症対策として新たに微酸性電解水生成装置「エルビーノ」の発売を開始した。エルビーノで作られる微酸性電解水(次亜塩素酸水)は、希塩酸に塩化ナトリウム水溶液を加えて適切な濃度に調整した水溶液を無隔膜電解槽で電気分解して生成される。高い除菌効果を保ち、微酸性の為、肌にやさしく、コンパクトな設計で使う場所を選ばないのが特長。
同機のような電気分解して生成する装置は希釈する原水の温度によって充分な除菌効果が得られない場合があるが、同機には温度に合わせて除菌効果を得られる濃度に生成する機能を搭載。加えて地域や各施設の水道環境に合わせて、最適な設置方法にて取付工事を実施する。また、自社検査センターを持つ同社では、機器の故障などで除菌力が低下していないかのアフターメンテナンスはもちろん、従業員や施設全体の衛生管理までトータルでサポートすることも可能となっている。