小川香料の販売する天然抽出物を利用した「マスキング フレーバー」は、機能性素材などの不快な風味をマスキングすることで、おいしく続けて摂取できる製品の開発に役立てられる。
特に、プロテインの後味を改善して飲みやすく連食性の高い製品を作ることができる。プロテイン製品の市場が伸長していることもあり、プロテイン製品でのニーズは高く、利用提案を進めている。また、乳たん白だけでなく大豆やエンドウなど植物性たん白にも対応し、アミノ酸等他の機能性素材にも展開していく。
なお、スポーツ飲料等の設計で高甘味度甘味料を使用する場合には、風味の最適化が可能な「スィートナーオプティマイザー®」を紹介。プロテイン製品では珍しい炭酸系の製品(サイダー味など)の処方も提案しており、すっきり感や冷涼感の付与、炭酸感アップに貢献する「カーボセーション®フレーバー」も揃えている。