アシザワ・ファインテックは、高速回転によるせん断作用により、ミクロンレベルの分散・乳化が可能な高速回転メディアレス分散・乳化機 「チータ」を開発した。
チータは最高68m/sで高速回転するロータとロータ/ケーシング間の微小隙間で構成。特殊コニカルロータの低動力・高速回転特性、キャビテーション防止効果、脱泡機能により、低エネルギーで高品質の製品に仕上げることができる。
さらにポンプ機能を備えているため、固液混合から分散、乳化、脱泡、送液を1台で行える“All in One ミキサー”となるのも特長だ。またビーズなどのメディアを用いないためコンタミネーションの懸念もない。
同機は東京ビッグサイトで開催のINCHEM TOKYO2017(11/20~11/22)にて初披露された。