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えごま油の機能性研究で麻布大学に「機能性脂質学研究室」を開設

植物油を製造する太田油脂と学校法人麻布獣医学園麻布大学は、2年間の予定で寄附講座「機能性脂質学研究室」を同学に開設した。

「機能性脂質学研究室」では、えごま油を主とする脂質の栄養研究を行う同学生命・環境科学部食品栄養学研究室の守口徹教授、原馬明子特任准教授を中心とし、周産期から老年期までの全てのライフステージにおける機能性脂質の役割の解明など栄養学的な基礎研究を行う。

同社は1988年に日本で初めてえごま油の食用化に成功し、現在も健康オイルとしてえごま油の製造・販売を行っている。えごま油に多く含まれるオメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)は、消費者庁の栄養機能食品制度において「皮膚の健康維持を助ける栄養素」とされているが、さらなる機能性を探るため、同学との共同研究に取り組む。

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