食品素材の記事

肌と毛髪の美容・アンチエイジング素材として提案

東洋発酵では、大豆エキスを麹菌で発酵し抗糖化機能を高めた素材「ユニファイン」の新たなエビデンスとして脱毛予防効果を検証。10月3~5日の「食品開発展」プレゼンテーションセミナーで発表する(於:東京ビッグサイト)。

ユニファインは大豆に含まれるイソフラボンが麹菌発酵により水酸化イソフラボンに変換されており、配糖体やアグリコンに比べ抗糖化指標であるAGEs産生抑制、CML生成阻害活性が高く、またAGEs架橋IP断作用もあることが解明されている。

同社では水酸化イソフラボンを有効成分とした抗糖化素材として特許を取得しており、美肌素材として紹介をしているが、さらにこのほど脱毛試験で効果が確認されたことから、食品開発展でデータをお披露目し、肌+毛髪の美容・アンチエイジング素材として提案を強める。

関連記事

  1. 機能性表示対応のスピルリナ・フィコシアニン新発売
  2. 食品と開発 ニュース 第一工業製薬、ショ糖脂肪酸エステル値上げへ
  3. サンブライト、ε-ビニフェリン高含有のレスベラトロール上市
  4. 「酵母細胞壁」と「有胞子性乳酸菌」の組み合わせで、腸内環境改善効…
  5. オリザ油化、「菊の花エキス」の尿酸値低下作用に関する新たな臨床試…
  6. 池田糖化工業、乳酸菌とカルシウムを含んだ発酵粉末原料を上市
  7. コラーゲンペプチドを「トータルロコモ」素材として提案
  8. 池田糖化工業、6-ジンゲロール、6-ショウガオールを規格化した「…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025