東洋発酵では、大豆エキスを麹菌で発酵し抗糖化機能を高めた素材「ユニファイン」の新たなエビデンスとして脱毛予防効果を検証。10月3~5日の「食品開発展」プレゼンテーションセミナーで発表する(於:東京ビッグサイト)。
ユニファインは大豆に含まれるイソフラボンが麹菌発酵により水酸化イソフラボンに変換されており、配糖体やアグリコンに比べ抗糖化指標であるAGEs産生抑制、CML生成阻害活性が高く、またAGEs架橋IP断作用もあることが解明されている。
同社では水酸化イソフラボンを有効成分とした抗糖化素材として特許を取得しており、美肌素材として紹介をしているが、さらにこのほど脱毛試験で効果が確認されたことから、食品開発展でデータをお披露目し、肌+毛髪の美容・アンチエイジング素材として提案を強める。