インデナジャパンでは、エンジュ由来のケルセチンをフィトソーム送達技術で製剤化した「ケルセチン フィトソーム」をスポーツニュートリションとして紹介を開始した。
ケルセチン配糖体はトクホの関与成分となっているように、体脂肪抑制効果で知られるが、同社では特許技術ともなっているフラボノイドの生体吸収率を上げるフィトソーム技術を用い、処理前に比べ約20倍の吸収率を実現。エビデンスとして、スポーツパフォーマンスの改善、運動後の不快感軽減などスポーツニュートリションとしてのデータを揃えている。
ケルセチンフィトソームには血液細胞の溶血を防ぐ可能性があり、運動後の溶血の重要な指標であるUBR(非抱合ビリルビン)およびLDH(乳酸脱水素酵素)の生成を有意に減少させたという。
同品にはケルセチンが34~42%含有されており、同等用量よりも効果があり、低用量でも利用可能としている。
同社では10月3~5日の食品開発展に出展し、ケルセチンフィトソームについては10月5日12:30~12:50(H会場)にプレゼンテーションセミナーで臨床試験結果を発表する。