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IHM、粉末タイプのプラズマローゲンを販売開始

IHMでは鶏ムネ肉プラズマローゲンの粉末原料の販売を開始した。

本品は国産の鶏ムネ肉を原料とし、プラズマローゲンを3%以上で規格化した淡黄色の粉末。従来の液体原料と異なり、常温保存が可能となった。1日分の推奨配合量は34mg(プラズマローゲンとしての1日の推奨摂取量は1mg)とごく少量で、500g包装単位で出荷する。

錠剤、顆粒、ハードカプセルはもちろん栄養補助食品への添加といったアプリケーション形態の充実が図れ、幅広いニーズに対応できる。安定性は40度、4ヶ月(常温1年以上に相当)で確認済み。

同品は丸大食品の鶏ムネ肉プラズマローゲンで、丸大食品では現在、脳内炎症およびアミロイドβの蓄積抑制、神経細胞の保護・伸長促進といった脳機能改善作用、記憶関連遺伝子や脳由来神経因子であるBDNF発現の増加や神経細胞のネットワーク増強等の学習記憶改善作用、認知、学習機能の低下予防作用を確認している。また、抗中枢神経系炎症剤、脳神経細胞新生剤、学習記憶能力増強剤といった用途特許も取得している。

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