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オリザ油化、マキベリーエキスのドライアイ改善作用に関する臨床試験が論文化

オリザ油化が2012年より販売している「マキベリーエキス(MaquiBrightTM)」は、ドライアイ改善作用を訴求した機能性素材。このたび同品のドライアイ改善作用について、健常者を対象とした臨床試験が論文化された。機能性表示食品上市に向けた準備も進められており、

論文化された臨床試験は、「MaquiBrightTM(マキベリーエキス-P35)」を用いたランダム化プラセボ対照二重盲検試験。1日のPC作業時間が4時間以上の健康な日本人男女74名を対象に、半数に「MaquiBrightTM」を1日60 mg/日、4週間継続摂取させた。その結果、涙液量を測定するシルマーテストにおいて、VDT作業(携帯型テレビゲームの実施)の前および作業後における摂取前後の変化量で有意な改善が確認された。自覚症状アンケートにおいても摂取前後比で目の疲れ、肩こりおよびBothersome ocular symptomsの項目で有意な改善が確認された。

この結果は、査読付き論文である「Journal of Traditional and Complementary Medicine」に掲載されることが決定した。

この論文化を受け、同社ではSR書類の作成など「マキベリーエキス」での機能性表示食品に向けての届出準備を進めている。関与成分はアントシアニンの一種であるデルフィニジン-3,5-ジグルコシドとする予定。「MaquiBrightTM」として60 mg/日(デルフィニジン-3,5-ジグルコシドとして4 mg/日)の摂取で、機能性表示として「本品にはデルフィニジン-3,5-ジグルコシドが含まれます。デルフィニジン-3,5-ジグルコシドには目の疲れや渇きの改善をサポートする機能があることがあることが報告されています」などの表記が考えられている。

オリザ油化⇒ https://www.oryza.co.jp/

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