ATP・迅速検査研究会(伊藤武会長)は10月17日、東京・中央区の月島社会教育会館ホールで「第41回定例講演会」を開催する。
同講演会は、HACCP制度化に伴う食品衛生管理の厳格化を踏まえ、自主検査に位置づけられる簡易・迅速微生物検査への理解を深めるプログラムで構成したもので、広く食品衛生管理に携わる関係者の聴講を呼びかけている。
主なプログラムは、
【基調講演Ⅰ】過去の食中毒事例に学ぶHACCP
(一財)東京顕微鏡院 食と環境の科学センター 名誉所長/ATP・迅速検査研究会 会長 伊藤武氏
【基調講演Ⅱ】食中毒や微生物検査に見る日本と世界の違い
東京海洋大学 学術研究院 食品生産科学部門 教授 木村凡氏
【企業プレゼン】 ㈱エルメックス
【情報提供】「新市場創造型標準化制度」とJIS開発について
経済産業省 産業技術環境局 国際標準課 課長補佐 根岸喜代春氏
【講演Ⅰ】簡易・迅速な微生物検査法について
栄研化学㈱ 営業統括部 マーケティング推進室/ATP・迅速検査研究会 理事 新井正啓氏
【講演Ⅱ】公定法の大腸菌群検査を完全自動化~バイオプティシステムの紹介
㈱協和医療器
となっている。
同講演会の聴講料(テキスト代込み)は、会員が1,000円/名で非会員が3,000円/名。定員は150名で、定員に達し次第、申し込みの受け付けを締め切る。
なお、同講演会の詳細の確認、ならびに申し込みはWeb(atp-jinsokukensa.com/atp-kouen41.html)からも行える。