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全自動強制手洗器をリニューアルHACCP対策に親和性高まる

アメミヤ機器が取り扱う全自動強制手洗器「シャボンチャン」は、このほどより衛生性を高めるべく本体カバーにステンレスを採用しリニューアルを施した。シャボンチャンは、様々な作業現場で利用可能なコンパクトサイズと作業者の衛生管理を強制徹底させる機能が支持され、手洗い器のベストセラーとして既に数多くの食品工場に導入されている。

シャボンチャンは、手を差し出すと内蔵された赤外線センサーにより一定量の液体石鹸が吐出される。洗浄に要する一定時間が経過するとすすぎの水が吐出されるシステム。その後ペーパータオル等で手を乾燥させるための時間が経過すると、外部出力端子に手洗終了信号が出力される。この出力信号を開閉器等の制御に使用することで、手洗い時間と手順の完全自動化システムが構築できるため、HACCPシステムに欠かせない安全衛生管理を徹底できる。

また、今回のリニューアルにより設置場所を選ばないフレキシブル性も高まった。一定水量のみの使用となるため節水にも貢献する。

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