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鮮度保持とHACCP制度化で注目
窒素ガス発生装置と除菌フィルター

フクハラの窒素ガス発生装置「MAX N2窒素ガス発生装置」は、圧縮空気を原料として窒素ガスを発生する装置。食品パックのガス充填・包装やPETボトルへのガス充填、乾燥物の保存、ワイン・ビール・飲料貯蔵などの用途で豊富な納入実績を持っている。

同社では自社開発の除菌フィルター3点セット(スーパープレフィルター、活性炭フィルター、除菌フィルター)を窒素ガス発生装置の後段に設置することで衛生的なガス充填を可能にするクリーン窒素ガスライン(特許取得済)を提案しており、HACCP管理をサポートする高効率なシステムとしてプレゼンスを高めている。

食品・飲料の酸化防止や風味鮮度の保持、食品ロス削減につながることはもちろん、窒素ガスを自社生産することで、品質向上とコスト低減を両立できる点もメリット。

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