食品素材の記事

シャンピニオンエキスは、アンモニア・p-クレゾールの減少により腸内環境を改善

リコムの販売している「シャンピニオンエキス」は、マッシュルームから特許製法で抽出した機能性素材で、ポリフェノールをはじめ、アミノ酸、ペプチド、多糖類などを含む。

機能性表示食品として同社の製品「シャンピニオン爽粒」(D601)が受理されている。「マッシュルーム由来ポリフェノール」を関与成分とし、「腸内腐敗産物として知られるアンモニアやp-クレゾールを減らすことで腸内環境を良好にする」と表示されている。

同社の機能性研究では、健常成人80名を対象とした無作為化割付プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験において、4週間の継続摂取によりアンモニアやp-クレゾールの有意な減少が認められている。

シャンピニオンエキスは消臭素材として長年親しまれているが、機能性表示食品の受理を受け、腸内の腐敗産物が及ぼす影響についても詳しく周知していくという。SRを準備し、幅広い紹介を行っている。

関連記事

  1. 守田化学工業とAvansyaが次世代のステビア甘味料「レバウディ…
  2. 発毛を促進する機能性食品素材・豆苗エキス発売
  3. 無水マレイン酸・フマル酸事業、製販一体に
    ―扶桑化学工業が…
  4. MORESCO アラキドン酸含量を10%で規格した粉末パウダー発売
  5. リンゴンベリー種子オイルの本格提案を開始
  6. 富士化学工業、プロテオグリカンを機能性表示対応に
  7. 国内酵母ビジネスの先駆け 三輪製薬がミネラル酵母の可能性に期待
  8. NMNのヒト安全性評価を綿密に

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP