一丸ファルコスは、同社が製造・販売している「プロテオグリカン F」 (機能性関与成分:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン)において、新たに『日常生活における膝の動きの改善』に関する機能性表示食品の届出表示が可能になったと発表した。
サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの配合により、これまで、「関節軟骨の保護」「軟骨成分の分解を抑える」「膝関節の可動性をサポート」といった膝関節に関する機能性表示食品の届出表示が可能であったが、今回の受理で「日常生活における膝の動き(階段の上り下り、歩く、立ち上がる、落ちたものを拾う、座っている)の改善に役立ち、起床時の膝の違和感を軽減する」についても新たに届出表示が可能となった。
*「日常的な膝の動きの改善」に関する試験データ概要
膝関節の不快感が気になっている健常な被験者を対象とし、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン配合タブレット摂取群(以下SPG群と表記)(10mg以上/日)とプラセボ群に分け、12週間経口摂取を行い、日常生活の膝の動き(J-KOOS改変、VAS)を評価。朝起きた時の膝のこわばりや、階段の上り下りする時の痛み、歩く時、立ち上がる時、落ちたものを拾う時、座っている時の動作において、SPG群はプラセボ群と比較して改善が見られた。
今回の受理により、消費者が日常生活において感じている膝への悩みを訴求した商品への展開ができるようになった。なお、同原料を配合した機能性表示食品「プロテオールGⅡ」は、8月19日に消費者庁のホームページで受理が公表された。
商品名:プロテオールGⅡ
届出番号:F235
届出社名:株式会社アストリム(一丸ファルコスのグループ会社)
機能性関与成分:サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン
表示しようとする機能性:本品にはサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンが含まれます。サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンには、膝関節の不快感を持つ方の軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、膝関節の可動性、日常生活における膝の動き(階段の上り下り、歩く、立ち上がる、落ちたものを拾う、座っている)の改善に役立ち、起床時の膝の違和感を軽減することが報告されています。