食品素材の記事

風味にこだわった卵白素材を新発売

松田産業ではこれまで乾燥卵白粉のネックだった風味の悪さを特殊製法により改善し、さらに蛋白含量を高めた「Agriace™ EAP-MM」を発売した。

卵白にはBCAAが多く含まれ、人の体に利用されやすいアルブミンが50%以上含まれ、タンパク質の吸収率も高く利用率が高い、脂肪分が少ないなどタンパク源としては優秀だが、乾燥すると風味が悪くなり、これが乳や大豆の様にタンパク素材として広がらない理由と考えられる。

そこで同社ではサプライヤーと共同で風味劣化の原因を追求し工程を改善することにより、風味を大幅に改良することに成功した。それと同時にタンパク質含量も上げ、WPI並みの92.8%を実現。脂肪含量、ナトリウム含量は低減した。同社では今後タンパク源としての特徴や風味の良さをPRポイントとして紹介していく。

関連記事

  1. バイオジェニック、美味しさと機能性を兼ね備えた「生プーアル茶エキ…
  2. 有胞子性乳酸菌「スポルス®」-アミノ酸吸収の増加と筋力への影響を…
  3. 加熱調理できる高濃度DHA/EPAパウダーを本格販売
  4. 新規フラボノイド-シクロデキストリン包接化合物のGRAS認証を取…
  5. 北海道産ブルーローズの美肌効果を臨床試験で確認
  6. 高品質な八雲産風化貝カルシウムの機能性を訴求
  7. ベルガモット サンブライト、LDLコレステロール低減向けにベルガモット果実抽出…
  8. ラフマ葉抽出物「VENETRON®」が健常女性の月経に伴う不定愁…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
  資料請求は【こちら】

■2025年予定
IFT FIRST 2025
・7月13~16日 米国 シカゴ
Fi Europe
・12月2~4日 フランス パリ

■2026年予定
Natural Products Expo West
・3月3~6日 米国

食品開発展2025