11月16日(月)、東京ビッグサイト西ホールにて、食品開発展2020が開催となりました。(~18日(水))ここでは、一部ではございますが、出展企業の素材などを紹介したいと思います。
●コーミ 「トマトピール&シード」 ソースで有名なコーミ社の製品で、国産加工用トマトの皮と種だけを焙煎した素材で、このような素材を供給できるのは、いまのところ同社のみとのこと。
●CBC エンドウたん白を使った「粒状疑似ミート」。コスクラ社のエンドウたん白素材のみを使って、大豆ミートのように水で戻すだけで肉代替として使える製品が出来上がりました。アジテック・ファインフーズ社の持つ大豆ミートの製造技術を駆使した製品で、たん白含量も高いです。
●日新製糖「サイクロデキストラン(環状イソマルトオリゴ糖)」 オーラルケア素材として有望な新素材です。プラークの形成を抑制するが、砂糖の存在下でも効果を発揮する点が大きな特徴。今年度以降の発売を予定しています。
●CBD 特に最近話題となる新素材「CBD」。米国で人気が出て、日本でも徐々に製品化が進んでいます。今回の展示会でも各社が素材・製品の紹介をしています。下の写真は、そのうち、DropStone社が最近発売した自社製品「Greeus」です。原料販売もしています。
そのほか、様々な素材や提案が進められています。開発展の会期は18日(水)までです。ぜひご来場ください。
食品開発展ホームページ
オンラインで出展社の素材を紹介しています。