関連トピックス

食品開発展2020開催中。18日まで

昨日に続き、食品開発展で展示されている素材・技術について一部ではありますが、紹介していきます。

こちらもご覧ください⇒ 16日掲載分

※たん白素材が目白押し!注目度はとても高いです。各種たん白素材の提案があります。

●ダニスコジャパン(デュポンニュートリション&ヘルス)では、大豆たん白素材を各種用意しています。それだけでなく、他の植物性たん白の提案や、どのように利用できるかといったアプリケーション提案なども行っています。写真は大豆たん白素材の見本。

●ロケットジャパンのエンドウたん白。海外では既にメジャーな素材となっていますが、日本でもエンドウたん白への注目度が急上昇しています。エンドウならではの特徴を生かした用途、あるいは大豆との併用など使い方提案も様々です。

●コオロギたん白。植物たん白とともに、将来のたん白素材として世界中から期待されている素材です。日本でも提案している企業が出てきました。↓はアルファリンクが提案するコオロギたん白。右が乾燥品、中央と左が粉末品

ミヤコ化学でもコオロギ粉末を紹介しています。

●植物ミルクへの注目度も高いです。群栄化学工業はオーツミルクを紹介中。国内製造品です。オーツ麦由来の風味が感じられ、不溶性食物繊維などの成分も含まれています。そのままでも、薄めても利用できます。下の写真でカップに入っているのは左が原液、残り二つが希釈したものです。

●ライスミルク。キッコーマン食品では、以前からライスミルクを扱っていますが、最近は問い合わせや興味を持つ方が多いのだとか。パンなどにも使えるそうです。

●ジュール加熱を使ったピューレを紹介しているのは千代田組。ジュール加熱方式により一般的な加熱方法とは違って品質劣化が少ない製品が作れるとのこと。地元産品を使ったピューレなども製造しています。

●明治フードマテリアはフラクトオリゴ糖「メイオリゴ」を紹介しています。メイオリゴは誕生から35年が経過していますが、腸内環境改善や免疫機能への興味が高まっている昨今、改めて興味が持たれています。腸内環境の研究が進むとともに、新たな切り口での提案なども進んできました。写真は、「メイオリゴ」のイメージキャラクター「ヨーデル君」です!

食品開発展は18日(水)の5時まで開催しています。ぜひご来場ください。

食品開発展⇒ https://www.hijapan.info/

出展社の製品を紹介しているオンラインページもございます。

⇒ https://www.hijapan.info/search/

関連記事

  1. 科学的知見に基づく考え方や添加物の有用性・安全性を啓発
    日…
  2. 早稲田大学、酪酸産生機能を有する新細菌群(C細菌群)をヒト腸内フ…
  3. 食品・栄養・健康ビジネスのおける10キートレンド2023について…
  4. ICS-net(シェアシマ)、DXの推進に役立つ商品開発セミナー…
  5. ヘルスケア分野の新規サービス開発に向けた協業を開始
    ―De…
  6. 穀類由来の食物繊維が、食物繊維摂取量増加の鍵
     ―小麦ブ…
  7. 営業許可・届出業種を整備へ―厚労省、食品の営業規制に関する検討を…
  8. メディアミルクセミナー、牛乳で減塩・カリウム摂取・脳卒中予防

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2025