お茶製品など健康素材の開発や製造を行っている日研フードでは、機能性が知られている特徴的な成分を含んだお茶のエキスパウダー3品を紹介している。インスタントティーやサプリメントなどに利用でき、それぞれが特徴ある機能性成分を含んでいることから、製品の差別化に繋げることができる。
べにふうきエキスパウダー
アレルギー研究などが進められているべにふうき茶をバインダーなしでスプレードライした粉末品。べにふうき茶特有の成分であるメチル化カテキンを含んでいる。
さえみどりエキスパウダー
原料である「さえみどり」は緑茶の1品種で、鮮やかな緑の水色と上品な香り、濃厚な甘みと旨味を呈する。さえみどりはケルセチンを多く含む品種で、最も一般的な緑茶の品種である「やぶきた」と比べて2倍ほどになるというデータもある。また、テアニンが多く含まれるのも特長。
グリーンルイボスエキスパウダー
未発酵のルイボスを熱水抽出したエキス粉末。ルイボスを発酵させていないため、ルイボス特有の成分であるアスパラチンや、ポリフェノールを含んでいる。アスパラチンは、強力な抗酸化力が知られており、血糖値の上昇抑制機能なども調べられている注目成分。
※食品と開発5月号では、ポリフェノール素材を特集しております。上記のほか、機能性が調べられているポリフェノール素材などについてまとめています。
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