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食育の観点から、スポーツ後に植物性たん白質である豆乳の摂取を推進―日本豆乳協会「スポーツ×豆乳キャンペーン」

日本豆乳協会は、10月12日「豆乳の日」を記念し、全国の高等学校を対象とした「第6回スポーツ×豆乳キャンペーン」を実施する。

豆乳協会では、若年のうちから良質なたん白質を手軽に摂取できる豆乳の魅力を実感してもらうため、8 ~12 月にスポーツイベントを実施する全国の高等学校を対象に「スポーツ×豆乳キャンペーン」を実施している。成長期の高校生がスポーツイベントの後に“豆乳を飲み良質なたん白質を摂取し、筋肉をつける”ことをサポートするためのキャンペーンで、既に過去5回実施し、昨年は約13,000本の豆乳を高等学校に提供している。

キャンペーンは、8 ~12 月に学校行事として体育祭やスポーツイベントを実施する学校を対象に、学校に在籍する生徒の人数分の豆乳を提供する。応募は7 月15 日から日本豆乳協会広報事務局にて受付を開始している。

■日本豆乳協会の2021年度活動について
去る6月29日には豆乳協会の2021年度の活動に関する発表が行われた。それによると、豆乳市場はこの10年で2倍以上となり、2020年は約43万kLにも及んだ。豆乳協会では様々な食育活動を通じて豆乳の普及を進めており、2021年度は「いつでも、どこでも豆乳生活」をメインテーマに、豆乳普及のための啓発活動を展開していく。

・豆乳レシピ甲子園 豆乳レシピの開発、たん白質摂取の重要性などを訴求
・豆乳資格検定 本年度は豆乳マイスターが1000名を超える見通し
・豆乳食育移動教室 豆乳を通した食育活動の推進(※コロナの状況を見ながら実施)
・スポーツ豆乳キャンペーン たん白質摂取の重要性、植物性たん白質の有効性を訴求

■豆乳に関する最新情報を発信するマイクロサイトをオープン
「なんでもわかる豆乳あるあるマップ」
https://www.tounyu.jp/tounyu-life/

■日本豆乳協会 加盟企業の活動状況
・キッコーマン豆乳
豆乳飲料を、豆乳アイス・豆乳プリン・ソイカフェなど形態を変えて楽しむという提案、さらに豆乳の料理への利用提案も進めていく
・マルサンアイ
「豆乳スライス」—豆乳を使用したスライスチーズタイプの食品(豆乳業界初)。チーズと同様に料理に使用でき、動物誌原料を使用していない
・ポッカサッポロフード&ビバレッジ
豆乳ヨーグルト「SOYBIO(ソイビオ)」2019年の発売以来好調で、出荷量は約3倍伸長
・ふくれん
国産大豆シリーズの展開、製品ラインアップ拡張

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