―表示規制の現状と高品質化進む印字装置の動向―
BSE問題の発生以降欧米を中心に注目され、日本でもBSE発生や相次ぐ産地偽装表示事件などでトレーサビリティ導入の気運が高まっており、食品メーカーが独自に開発したシステムをライセンス供与したり、ソフトウェアメーカーでも導入支援プログラムが急ピッチで開発されている。同時に2次元コードやICタグ、印字装置および印字検査機など履歴明確化のための資材や機器の重要度が高まっている。本稿では、グローバル化する食品事情や生産・加工方法の複雑化といった現状をかんがみ、見直しが続く表示規制の動向と、精密性、正確さ、鮮明さに加え、簡易操作性や環境配慮、トレーサビリティの対応が進む印字装置など表示・記録関連技術を紹介していく。
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次回の上記特集は2006年12月号(12月1日発行)に予定しております。
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