関連トピックス

味元ブランドのMSG、4月から2次値上げ

大象ジャパンは、味元ブランドの加工用L−グルタミン酸ナトリウム(MSG)を4月納入分より10%の価格改定を実施する。

主要原料となる糖蜜や、アンモニア、苛性ソーダなどの副原料の高騰に加え、インドネシア現地で製造するエネルギーコストや海上輸送費が急騰。さらに安心・安全を維持するための品質の確保に関わるコスト負担増など、総合的にコストが上昇している。

こうした状況下で、今年1月納入分より平均20-30%以上の価格改定を実施してきたが、原料やエネルギー、物流に関わるコスト負担がさらに増しており、安定供給を行っていくうえでコスト上昇分を吸収することが難しく、再値上げをせざるを得ないと判断した。

現在、ユーザーと調整に入っており、広く理解を求めていく。

関連記事

  1. 物産フードサイエンス、「ケストースによる生活習慣病予防・改善効果…
  2. 第2回DSM環境経営フォーラムを開催
  3. 林兼産業のエラスチン、血管の機能性表示で受理
  4. 日本清涼飲料研究会、「第31回研究発表会」を11月8日に開催
  5. 行政、他団体との協力でさらなる拡大へ
  6. 食品添加物メディアフォーラム開催、リスク評価について解説
  7. オリザ油化の化粧品用素材「コスメハーベスト®ブラッククミン」、体…
  8. 混合型カロテノイドがヒトの皮膚をUVA 誘発色素沈着とUVB誘発…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP