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有胞子性乳酸菌「スポルス®」-アミノ酸吸収の増加と筋力への影響を臨床試験で確認

セティの販売しているインド・Unique Biotech 社の有胞子性乳酸菌「スポルス®」(Bacillus coagulans Unique IS-2株)は、新たな臨床試験により、ホエイプロテインとの併用によりアミノ酸の吸収率の向上と筋力への影響について良い結果を得た。

レジスタンス運動(筋力トレーニング)をしている健康な男性(18~25歳)70名を対象に、スポルス®摂取群(スポルス®20億cfu/日+ホエイプロテイン20g)とプラセボ群(ラクトース+ホエイプロテイン20g)で60日間摂取し、期間中にレジスタンス運動を週4回実施した。その結果、スポルス®摂取群では血漿中総遊離アミノ酸濃度とBCAA濃度が有意に増加し、吸収率の向上が確認された。運動面ではレッグプレスと垂直跳びパワーが増加したことから、下肢筋力の改善が示唆された。

スポルス®は今までに臨床試験において整腸作用(便秘の緩和、急性下痢症状の緩和、IBS患児の腹痛の低下、小児機能性腹痛の緩和)、口腔環境改善(歯肉炎の抑制、う蝕原因菌の抑制)、膣内環境改善、血中コレステロールの低下作用、肝硬変合併症の緩和などの機能が確認されている。

今回の試験によりホエイプロテインとの併用が効果的であることが明らかになったことから、スポーツ分野にも積極的に提案していく。

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