食品の安全志向の高まりで、残留農薬、抗生物質・合成抗菌剤、食品添加物などの微量成分分析の機会が急速に拡大し、クロマトの利用頻度、範囲も拡がっている。また、規制との関連では、本年5月に残農のポジティブリスト制度が施行され、一斉分析対応技術への対応が活発になっている。
本稿では、迅速化、高感度化、環境対応、簡便化が進む最新のクロマト装置の開発動向を見ていく。
化学物質評価研究機構
関東化学
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