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「ターミナリアベリリカ由来没食子酸」で尿酸値上昇抑制の機能性表示

「ターミナリアベリリカ由来没食子酸」を機能性関与成分とし、「食後の尿酸値の上昇を抑える」旨の届出表示で東洋新薬の機能性表示食品「ターミナリアベリリカタブレットU」が受理され、2月6日に公開された(届出番号H933)。

「ターミナリアベリリカ由来没食子酸」を機能性関与成分とする機能性表示食品は、これまでに「食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにする」旨や「肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)とBMI を減らすのを助ける」旨などの表示で受理されている。

このたびは、同社が新たに作成したSRにより「食後の尿酸値の上昇を抑える」旨の表示をした商品の受理となった。これにより「ターミナリアベリリカ由来没食子酸」は、脂肪と糖に加え、プリン体のトリプルカット(3つの吸収抑制を作用機序とする)の訴求が可能な機能性関与成分素材となり、機能性表示食品の新たな商品設計にも期待がかかる。

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