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電通、「食生活に関する生活者調査2023」を実施

電通 食生活ラボは、日本の食生活における生活者の意識や実態、満足度、トレンドなどの把握を目的に「食生活に関する生活者調査2023」を実施した。新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行、物価高騰の影響などの社会的な潮流を踏まえて調査した。ここでは、その中からいくつかの結果を紹介する。
・調査期間:2023年10月20日〜10月23日
・対象:全国15〜79歳の1300名
・調査手法:インターネット調査

■外食は増えた人より減った人が多い
コロナが5類感染症に分類された5月以降、コロナ感染拡大時の自粛期間と比べて、
「増えた」人が多かったのは
・食費を節約すること(23.7%)
・食材を無駄にしないこと(18.5%)
・外食をすること(18.1%)
・スーパーマーケットで食品を買うこと(17.2%)
・家で食事をすること(16.8%)

「減った」人が多かったのは
・外食をすること(23.8%)
・プライベートで友人や知人と食事をすること(23.5%)
・仕事関係者や同僚と食事をすること(18.8%)
・コンビニで食品を買うこと(13.5%)
・間食をすること(13.0%)
となった。「外食をすること」は、増えた人(18.1%)より減った人(23.8%)が多かった。

■値上げで、食べたいものをガマンする人は約6割
・「値上げがあったら食べたいものはガマンすると思う」人は、約6割(59.5%)。
  2022年調査(52.5%)より7.0ポイント増加した。
・「値上げがあったら外食の回数は減ると思う」人は、約7割(68.2%)。
  2022年調査(61.8%)より6.4ポイント増加していた。

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