食品の安全性をめぐる行政の規制強化、薬事法、景表法による表示規制の強化、アガリクス問題などを背景に健食不振が強まる中、安全性・有用性のエビデンスが厳しく問われるようになってきた。こうした状況の中、ビタミンCをはじめとする各種ビタミンが“古くて新しい素材”として注目されつつある。
本稿では、各種ビタミンの研究開発および販売動向、さらにそれらを取り巻く国内外の環境についてみていく。
<主なサプライヤー>
エーザイフード・ケミカル
ケミン・ジャパン
協和発酵工業
J-オイルミルズ
第一ファインケミカル
武田紙器
DSMニュートリションジャパン
東洋酵素化学
ニチレイバイオサイエンス
マリーンバイオ
横浜油脂工業
ライコレッドジャパン
理研ビタミン