東洋新薬は「インドマンゴスチン由来ガルシノール」を機能性関与成分とし、「健常域でやや高めの血中ALT値、AST値を低下させる」旨の表示で届出していた機能性表示食品「インドマンゴスチンタブレットL」が届出受理され、1月4日付で公開された。「インドマンゴスチン由来ガルシノール」は、これまで届出受理実績のない新たな機能性関与成分。同社で実施したヒト試験データを基にSRを作成し、届出をしていた。
「インドマンゴスチンタブレットL」
届出番号:I909
機能性関与成分:インドマンゴスチン由来ガルシノール
摂取目安量あたりの機能性関与成分含有量:18.0mg/日
届出表示:本品にはインドマンゴスチン由来ガルシノールが含まれます。インドマンゴスチン由来ガルシノールには、健康な人の健常域でやや高めの血中ALT値、AST値を低下させる機能があることが報告されています。血中ALT値とAST値は、肝臓の健康状態を示す指標の一つです。
インドマンゴスチンは、インドに自生しているフクギ科の植物。その果実はスパイスとしてカレーなどに用いられるほか、アーユルヴェーダにおいて古くから利用されている。このインドマンゴスチンの果皮から抽出して得られる成分が「インドマンゴスチン由来ガルシノール」。同成分には抗炎症効果があり、飲酒や喫煙、ストレスなどの日常的な生活習慣で生じる肝臓の炎症を抑制することで、日頃からのケアが重要な肝臓を守り、肝機能の改善に役立つと考えられている。