東洋新薬は、「コラーゲンペプチド」を機能性関与成分とし、「ひざの曲げ伸ばし時の違和感を軽減する」旨の表示で機能性表示食品「コラーゲンパウダーS」(届出番号:I964)を届出し、1月15日付で機能性表示食品として公開された。1日あたりの機能性関与成分量が2gと、従来のコラーゲンペプチドの場合よりも低用量での受理となった。
コラーゲンペプチドは機能性関与成分として、これまで「膝関節の曲げ伸ばしを助ける」、「肌の水分量を保ち弾力性の低下を抑え、肌の健康に役立つ」、「骨をつくるはたらきをサポートする」旨等の機能性で届出受理されていた。
このたび、同社で実施したヒト試験データを基にSRを作成し、「ひざの曲げ伸ばし時の違和感を軽減する」旨の表示で届出。機能性関与成分量はコラーゲンペプチドとして2g/日であり、従来のコラーゲンペプチドよりも低用量で膝に関する機能を訴求した機能性表示食品が可能となった。これにより、スティック包装など今までよりもバラエティに富んだ形態で商品展開できるようになった。
■「葛の花由来イソフラボン」が日常の身体活動による脂肪の分解を高める」という新たな機能性
同社の機能性表示食品関連素材としては、「葛の花由来イソフラボン」含有の「葛の花エキス™」も紹介している。「葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)」を機能性関与成分とした機能性表示食品は、これまで「肥満気味な方の、体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)やウエスト周囲径を減らすのを助ける」、「日常生活活動時や運動時(3.5 メッツ程度のもの)のエネルギー消費(カロリー消費)を高める」、「日常の身体活動による脂肪の燃焼を高める」などの表示で150 件を超える届出実績(1月12日時点)を有する。
同社がこのたび実施したヒト試験データを基にSRを作成し、新たなヘルスクレームとして「日常の身体活動による脂肪の分解を高める機能」がある旨の表示で届出し、1月12日付で公開された(届出番号:I933)。これにより、葛の花由来イソフラボンで新たに「脂肪分解」の訴求も可能になった。