関連トピックス

ヤヱガキ醗酵技研が酪酸菌の発酵技術に関する共同研究開発で韓国NPK社とMOU締結

ヤヱガキ醗酵技研は2月27日に、韓国のNPK社と酪酸菌発酵技術分野で研究協力を強化するための共同研究基本合意書(MOU:Memorandum of Understanding)を締結した。

今後大きな市場伸長が期待される酪酸菌発酵物関連の研究分野で、微生物培養・発酵関連の技術を持つヤヱガキ醗酵技研と、原料製造から最終製品製造までの開発技術をもつNPK社の国際的な相互技術補完的、戦略的技術協力を行うことを目的としている。

NPK社の保有する酪酸菌をヤヱガキ醗酵技研の持つ発酵技術と組み合わせる事で、革新的酪酸菌発酵物及び製品の共同研究開発に注力していく。またそれぞれのネットワークを活用することでグローバル市場での競争力強化も模索する。

NPK株式会社(Nature Pure Korea Inc.)は2010年創業の韓国の企業で、健康機能食品開発のために合成化合物原料を配合しない製品開発技術を開発してきた。GMP、FSSC22000、HACCPなどを取得し、原料の開発から最終製品の製造まで一貫してナチュラルな処方による製品製造を行っている。

関連記事

  1. 機能性表示食品による健康被害の「報告基準」をどう定めるべきか
  2. エル・エスコーポレーションの「まるごとタモギタケ」、ヘルシーDo…
  3. 事例から学ぶ “現場の力を引き出す”工場DX  無料オンラインセ…
  4. トコトリエノール複合製剤EVNol SupraBio™が糖尿病性…
  5. 日本ケロッグ、発酵性食物繊維をテーマにしたプレスセミナーを開催
  6. キミカ、 第4回「ジャパンSDGsアワード」特別賞(SDGsパー…
  7. 常磐植物化学研究所、植物化学シンポジウムを共催、第2回松尾仁賞 …
  8. 物産フードサイエンス、セミナーでケストースの紹介、1月には研究会…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
  資料請求は【こちら】
(食品と開発編集部)

 

■2025年予定
IFT FIRST 2025
・7月13~16日 米国 シカゴ
Fi Europe
・12月2~4日 フランス パリ

 

■2026年予定
Natural Products Expo West
・3月3~6日 米国

食品開発展2025