世界的チョコレートメーカーであるLindt社は、大人気のLINDORシリーズからオーツミルクを使った新商品をLindt USA公式オンラインショップ等で発売した。2022年にバータイプのオーツミルクチョコレートを発売して以来2つ目のプラントベース商品だ。
プラントベース市場は味などの課題から苦戦しているが、プラントベースチョコレート市場は成長しており、Persistence Market Research社によるレポートでは、プラントベースチョコレート市場は2030年末までに2倍以上に成長すると述べられている。プラントベースチョコレートは、ヴィーガンや乳糖不耐症の方のためだけでなく、血圧やコレステロールの低下なども期待されている。
今まで他の大手チョコレートメーカーも、主にヴィーガンへの訴求としてプラントベースチョコレートを発売してきた。例えばネスレ社は米をベースとしたミルクを使ったKitKatを、HERSHEY’S社はオーツミルクのアーモンドチョコレートバーを過去に発売した。