DICではスピルリナの有効成分フィコシアニンを規格化した機能性表示対応素材「フィコシアニンパウダー」を今年の「食品開発展」(10月23~25日)で初披露し、販売を開始する。
青色成分でもあるフィコシアニンは色素タンパク質で、スピルリナには構造の異なるC-フィコシアニンとアロフィコシアニンが含まれる。今回新発売されるパウダーは有効性を発揮する配合比率(C-フィコシアニン20%以上、アロフィコシアニン7%以上)で規格化されている。
フィコシアニンには抗酸化作用や抗炎症作用などがあることが報告されているが、同社では独自の臨床試験で肌の保湿性、シワ改善、ハリ・ツヤ感向上などの検証を行い有意差を確認。このうち保湿力で機能性表示食品の受理を得ており、SRも紹介しながら素材の外販を行うこととなった。
※食品開発展についての詳細はこちら⇒ https://hijapan.info/