未分類

【支援技術】製造プロセスおよび環境対策で用途拡がる分離・ろ過技術

分離・ろ過技術は、飲料や乳製品をはじめ、糖類、発酵食品など、食品産業の様々な製造プロセス・高付加価値素材の研究・開発に不可欠なソリューションとして利用され、目的成分の分離抽出、回収、精製のほか、微生物の除去や異物除去・除菌目的などでも幅広く使用されている。製造プロセスではコンスタントな需要があるが、ここ数年は、市場が拡大傾向にある健康・機能性食品素材や新素材開発で高度な分離・ろ過技術に対するニーズは依然として高く、テスト機から実機への移行が期待されている。また、最近では下水、排水処理や食品リサイクルに有効な環境対策ソリューションとしての用途が広がっている。本稿では、食品の製造プロセスや新規素材の研究・開発、環境対策などでの用途開発が進む各種膜・フィルター、クロマト分離、遠心分離機など分離・ろ過技術の最新動向を探る。


■食品産業に貢献する有力分離・ろ過関連企業■
●各種膜システム・フィルター
旭化成ケミカルズ
クラレ
セルガード
日本ドナルドソン
●イオン交換膜
アストム
●金属フィルター
荒井鉄工所
東京特殊電線
●セラミック膜フィルター
ノリタケエンジニアリング
大川原製作所
●イオン交換樹脂・クロマト分離
日本錬水
●遠心分離機・デカンター
IHI
アルファ・ラバル
ウエストファリアセパレーター
巴工業

関連記事

  1. 【品質・安全】食品工場の衛生管理・HACCPを支援する機器・資材…
  2. トキメキ
  3. 海外開発トピックス
  4. 乳化剤の最新市場動向
  5. 【市場動向】美容・アンチエイジング食品素材の市場動向
  6. 【開発者インタビュー】東海物産(株) 柳内延也氏に聞く
  7. 食品工場のオンライン計測・IT制御技術
  8. 食品開発のためのフレーバー市場動向

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP