昨年は菓子の賞味期限切れ原材料使用問題に端を発し、食肉偽装、賞味期限改ざんなどの事件が相次ぎ、年が明けては中国産冷凍食品の農薬混入事故が大きな問題になるなど、食の安全性を脅かす事故が後を絶たない。
生命に関わる危害の重篤性はないにしても、事故の報道が続くことで、消費者の食の安全に対する関心はかつてないほど高まっている。食品を提供する側のちょっとした気の緩み、日常の怠りが企業の存続に関わる大問題に発展することを、サプライヤーは肝に銘じなければならないだろう。
本稿では、食品の安全管理の原点である5Sから、高度な衛生管理手法とされるHACCP構築を支援するハード&ソフトソリューションを紹介する。
食品の衛生・安全管理を支援する有力サプライヤー
1.危害物資の迅速検査/機器・キット
チッソ
スリーエムヘルスケア
日水製薬
アズワン
池田理化
キッコーマン
エア・ブラウン
2.モニタリング機器
ティアンドデイ
日置電機
KNラボラトリーズ
アステック
ハンナインスツルメンツ・ジャパン
アイネクス
GSIクレオス
日本シーベルヘグナー
フロイント産業
3.洗浄・除菌剤
サラヤ
エコラボ
メルシャン
上野製薬
タイショーテクノス
奥野製薬工業
4.防菌・防カビ塗料
サン・マリンディーゼル
5.食品機械用潤滑剤
NOKクリューバー
サン・マリンディーゼル
住鉱潤滑剤
6.HACCPベルト・ブルーベルト
ハバジット日本
フォルボ・ジークリング・ジャパン
7.空調機器および関連資材
中外エアシステム
木村工機